Diary
02年04月12日 農耕、そして噴火
5000HITありがとうございます!
一番上のケタ、数字が変化するごとに、大きな感動を覚えます。
いつか10万HITとかなっちゃうんだろうな、地道に続ければ…
嬉しいなぁ…
今日も先日に引き続きTK−1を合成…
例によって5時間待ちを利用して、やり残した事をやって一息ついていた。
いやしかし、2日あいだを空けただけで、すっげぇ懐かしい。
最近けっこうこの生活が楽しくて、「危ない兆候」だなぁ、と思っていたりする。
そんな最中、先生がニコニコ話かけてきた。
先生「O研のカギ取りに行こうか、散歩がてら、並木など見ながら…
一人じゃ寂しいし。」
俺「いいっすよ。」
テクテクと正門の守衛さんの所へ行って、カギを受け取る。
何やら、最近キャンバス内をさまよっていた犬が引き取られているところらしく、
その犬がオバさんの車の中に座らせられていた。
守衛さんが名残惜しそうに犬に話し掛けていたが…
犬は不愛想だった。
先生「ところで、Kみかけないけど、どこ行ったの?」
俺「先輩は神田に授業受けに行きました。」
先生「えっ!? そうだったっけ!? あらあら、カギ貰った意味がなくなっちゃった…
でもいいや、持っていこう。」
俺「すぐ返すのが恥かしいんですね?」
先生「うん。」
Σ( ̄□ ̄;
先生「う〜ん、ちょっと畑みに行こうか。むこうにあるんだ。」
俺「いいっすよ。」
湿った芝生をテクテクと歩いていく。
サンダルを履いた足にはちょっと冷たい。
少し歩いて行くと、敷地の隅に畑が…
その途中には、ブロックで囲んだバーベキュー用の窯が…(窯っていうのか?)
先生「お、ここでバーベキューやろうよ、報告会が終わったらさ。」
俺「いいっすねぇ〜♪(^Д^)じゅるり」
先生「………。ウチも畑作ろうか。とうもろこしとか植えてさ。」
俺「いいっすねぇ〜♪(^Д^)じゅるり」
先生「よしよし… じゃあ5月の始めくらいまでには…」
俺「今日やりましょうよ。」
先生「善は急げか?」
俺「そうっすよ。」
ああ、またも脱線。
そして狩り出される兵隊!
愛妻家:先生 装備:タバコ
ナイト:T 装備:エクスカリバー(スコップ)
バーサーカー:やーさん 装備:デスシックル(くわ)
腰痛使い:俺 装備:トライデント(すき)
注がれる1、2年生の視線…
心地よくもあり、痛々しくもあり…
そして俺から離れて行く3人。
俺「ま、待ってよ、あんまこの集団から離れたくない…」
やーさん「俺らはお前から離れたい。」
首からタオル、肩に担いだ「鋤(すき)」…
あまりにハマリ過ぎた俺の格好に恐れを成した様だ。
いざ、開拓作業が始まると…
腰痛モチの俺は幼稚園児よりも使えなかった。
必死で耕すやーさん。
生命の喜びと流れる汗に輝くT。
畑に詳しい先生。
掘り起こされた草を拾う俺。
俺「後輩どもには、あそこらへんを開拓してもらいたいなぁ…」
先生「引継ぎ期間中にやろうか。」
俺「いいっすねぇ…」
工学部の化学系研究室で土地を耕すとは思ってもみなかった。
こんな愉快な研究室、レジャー&スタディ、いかがでしょう?
畑仕事から戻って実験を再開した午後6時…
溶媒を飛ばして溶質を得ます。
で、そいつをヘキサンで洗って…と…
ううむ、なんかいつもこんな粉っぽくなるんだよなぁ…
先生「だめだよもっと透明になるくらい溶かさなきゃ。
それこそ沸騰するくらい温めなきゃ!」
この言葉が後に悲劇を生む…!(責任転嫁)
俺「あっ、なぁ〜んだ、こんなに透明になるもんなんだぁ…
どれ、それじゃあ残りも一気に溶かすか。」
ホットプレートの設定温度をMAXに上げる。
カラカラカラカラカラ…
俺「お〜、沸騰してる沸騰してる!」
もういいかなと思って持ち上げた瞬間。
俺「アツッ!!!(>△<)」
あまりの熱さにまたフラスコをホットプレートの上に置いて、攪拌が始まった。
ボジュワァッ!!
フラスコから溶媒が噴火して飛び散った。
ごめん、やーさんの机なんだよね、「攪拌&過熱器」が置いてあるの。
T「うっわぁ〜〜〜〜…」
Tに目撃された…
先生も慌てて駆けつける。
先生「なに、ひょっとして攪拌してなかった?」
俺「い、いえ、攪拌はしてましたよ… でも、1回とめて、もう1回攪拌したりして…」
先生「それにしたって… 設定温度は? せいぜい2だろ??」
俺「え、いや、あの… MAXです。」
先生「バカァァ〜〜〜!!!ノ(TДT)ヽ
これのMAXは300℃なの! MH300って書いてあるでしょ?」
俺「あらら… 型番かと思ってました。」
先生「型番が性能あらわすの!
それにしたってへキサンの沸点は60℃でしょ!?」
240℃オーバー…(゚Д゚;
俺「目盛がMIN・2・3・〜MAXってあるから、100℃最高だと思ってました。」
先生「(゚Д゚;」
俺は、生き残れるか?